こんにちは!アップワードの高見です。
今日は英語の”覚え方”について書いていこうと思います。
英語でしっかり点数取れている人にとっては「そんなの当たり前やん」と思うかもしれませんが、案外当てはまる人もいるのではないでしょうか。
「ちんぷんかんぷん」になっている人は自分がそういう勉強をしていないかチェックしてみてください。
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先日、ある生徒からアップワードの小テスト(英語)について相談がありました。
(アップワードの小テストは学校教科書範囲の「英単語と英作文」のテストです。テスト内容は事前に配布しています)
生徒:英語の小テストが全く覚えられません・・・
高見:どんな勉強をしてるの??
こんなやりとりをしました。
(もちろんその生徒がさぼっているわけではないです。)
聞けば、
「英単語をとにかくノートに書きまくって覚えている」
と。
やり方自体は何も間違っていません。
ただし、もう少し話を聞くと、「本当にただ書いているだけ」のようでした。
書くことはとても大切ですが、残念ながらそれでは覚えられません。
勉強が苦痛になるのも当然です。
正しくは
「”音に当てて”書きまくって覚える」です!
例えば「orange(オウレンジ)」という単語
o(オ)/ra(レ)/n(ン)/ge(ジ)
といったようにローマ字と似た音に合わせて覚えます。
もしくは、完全にローマ字の音で「オランゲ」で覚えてしまっていいと思います。
とにかく覚えれるのならこっちのもんです。
音については、法則のようなものがあるので、はじめは覚えるのに時間がかかっても、徐々にスピードは上がっていきます。
反対に絶対にやってはいけない例を出すと
o/r/a/n/g/e(オー・アール・エー・エヌ・ジー・イー)
のようにただの文字列で覚えてしまうことです。
ぜっっったいにそんな覚え方は不可能です。
たぶん3つくらい覚えたら限界がきます(笑)
そして文字列で覚えているだけなので、全く応用がききません。
英作文についても、やみくもに書いて単語の順番を覚えている人がいます。
これもすぐに限界がきます。
英語には並び方の基本の型があります。
一般動詞の文章なら
「~は・~する・~を+おまけ(todayやin the parkなど)」
のような形です。
(英文の基本形はもう少し種類がありますが、中学生の間は堅苦しく覚える必要はないです。高校生になったらしっかりと覚えてくださいね)
その型になるように、単語をパズルのように組み合わせていくだけなんです。
決して「丸暗記」ではありません。
どの教科にも言えますが、丸暗記の勉強はやめましょう!
ただし「覚えるために書く」「問題を正解できるまで解く」というのは絶対に必要なので、誤解のないようにしてください。
大切なのは
「考えながら解く・手を動かす」
です。
それでは!