勉強を教えることだけではない。アップワードの存在価値とこれから。

こんにちは。アップワードの佐々木です。

最近は映像授業の撮影を高見先生と一緒に毎日行っています。

これまでの休校期間で、1学期前半の勉強を映像でやってきた生徒たちも、これからは知識を定着させる練習が必要なので、その準備を行っています。

 

さて、今回は真面目な話。

 

コロナウイルスの影響で休校が始まってから「学習塾(アップワード)の存在価値」を改めて実感するようになりました。

 

アップワードの役割は「勉強を教えること」なのか?

 

もちろん、勉強を教えることは大きな役割の一つですが、それよりも大きな役割があります。

それは、

「勉強する環境を提供すること」

です。

 

実は、現場の講師の立場から見て「理解させること」は、さほど難しい仕事ではありません。

100人の生徒がいて、100人にその場限りの理解をさせる事は、ほとんどの先生が出来る事なんです。少なくとも私はできます。

ですが、それ以降の事。

  • 復習
  • 練習
  • テスト

に関しては、
非常に難しく、授業後に生徒任せにしていては不可能と言っていいでしょう。

 

これらを解決するために、
アップワードでは開校当初から「学習環境の提供」を軸として、

  • 強制居残り
  • 強制自習
  • 強制テスト勉強

など、授業後の行動を意識して指導してきました。

 

理解させた後に勉強をする環境を作ることこそ、アップワードの存在価値だと考えています。

 

休校期間で、生徒たちが痛烈に実感したであろう「家で勉強することの難しさ」や「計画立てた学習をする」ことを実行に移させることが、塾(アップワード)に通う大きな価値になっているわけです。

 

ですが、残念ながら、今はコロナの影響でアップワードの強みを活かせていません。

とても心苦しく不甲斐ない気持ちでいっぱいです。

 

ずばり言いますが、映像授業を見ただけでは、絶対に絶対に絶対に!学力は向上しません。

学習する上でのベースを作る事はできても、1ヶ月後、半年後、1年後に残る勉強は無理です。

これは、私も高見先生も身を持って経験した事なので、100%の自信を持って言えます。

 

休校開始当初は、短期の休校期間を想定しベース作りを意識して学習指示をしてきましたが、これからは、それだけではダメな可能性があります。

 

そのため、
アップワードでは「学習環境の提供」を家にいながらでも実施できないかを検討しています。

 

授業だけではありません。

 

自習も含めてです。

 

試行錯誤も必要になってくるかと思いますが、生徒たちが休校期間に負けずにしっかりと学力をつける環境作っていきますので、皆様のご協力をこれからもよろしくお願いいたします。

 

休校が明けたら、やっぱり対面指導が一番なので、一緒に頑張っていきましょう!

休校期間:5月末まで

  • 休校期間中は、教室での対面授業は一切行っていません。
  • 授業は休校期間終了後に、順次再開いたします。
  • 現在は、オンライン指導で個別授業を行っています。

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