今年度は以下の4つの取組みを実施します。
目次
(1)授業では進捗ノルマを課します
生徒たちの中には解くペースが遅く、テスト範囲までに授業が進まない子がいます。そういった生徒に対して、今後は居残りで延長授業を行います。
具体的には、テキストが「2ページ」進まなければ居残りで延長授業とします。
塾のテキストはおよそ2ページで1テーマを取り扱うようになっているので、1授業1テーマを最低限の進捗ペースとします。ただし、授業中に「居眠りをしている・明らかにサボっている・学習意欲がない」生徒には延長授業は行わず帰宅を命じるのでご了承下さい。
※送迎のルールをご家庭で相談しておいて下さい。(居残り発生時は家へ連絡を入れるように声がけをしています)
(2)英語の小テストと宿題を暗記中心にします
今年度から本格的に実施される新学習指導要領で、英語の難易度が極端に上がってきます。
学習する英単語はこれまでの1200語から1600~1800語に増え、これまでは高等学校で習っていた現在完了進行形、仮定法などの文法も中学校の教育内容になりました。
つまり、覚えるべき知識量がものすごく増えるため、日々の暗記が非常に重要となってきます。
この対策として、当塾では英語の宿題を「英単語暗記と基礎例文暗記」に特化することに致しました。これまでの宿題よりも難易度がぐっと上がり取り組む時間も大幅に増えるので、早めに取り組むようにしましょう。(取り組み具合は小テストで分かるので、宿題では確実に暗記できるまで練習してください)
(3)テスト3週間前から課題完成週間を実施します
学校の課題がテスト前日まで終わらない生徒が例年います。「解ける・解けない」は別として提出物として仕上げなければ、通知簿(内申点)に響きます。
そのため、今年度からはテストの約3週間前から課題完成週間として、学校の5教科課題が終わるまで毎日通塾をルールとします。
学校の課題を提出できる状態まで早期に持っていくことを目標とし、テスト直前はテスト勉強に集中出来る環境にしていきます。
細かいルールは以下の通りですのでご確認下さい。
- 期間前にLINEで案内します。
- 中間テストと期末テストが対象です。
- テスト開始約3週間前から、学校の5教科の課題を塾で進めて下さい。
- 質問があれば塾長のところまでテキストを持って来て下さい。(解説または学習指示をします)
- 「習ったところまで」または「テスト範囲全て」が完了したら塾長のチェックを受けて下さい。
- 塾長チェックでOKが出れば、以降の通塾は自由とします。(成績状況を見て、個別に通塾を継続するか指示します)
- 課題完成週間中に欠席する場合は、LINEでご連絡下さい。(事情があって参加出来ない場合は事前にご相談下さい)
(4)無料のテスト対策講座は映像配信で行います
コロナ渦に入る前に実施していた、大教室でのテスト対策は今年度も中止とします。その代わり、テーマを絞ったテスト対策授業をwebにて配信するので週末課題として取り組んでください。
自宅で映像が見れない生徒は、塾で視聴しても構いません。
全単元・全教科の対策は出来ませんが、狙われやすいポイントを解説するのでしっかりと取り組んで下さい。
以上、2021年度の取り組みについてでした。